Artisan(アルティザン)は、京都・七条の静かな通りに佇む、小さな鉄板焼き店。
Artisan(職人)という店名には、料理人にとどまらず、生産者や漁師、器の作家など、
すべての“ものづくり”への敬意を込めています。
私たちは、その手から手へと届けられた素材を、
シェフ篠原がイタリア、東京、大阪などのレストランで培った技術で、ひと皿ひと皿へと昇華。
食材にもこだわり、和牛は近江牛の生産者のもとを訪ね、血統や飼育環境まで吟味。
鉄板焼きとしては珍しい多皿の構成で、鉄板焼きの枠に囚われず、
趣向を凝らしたひと皿なども織り交ぜながら、味覚の流れを編んでゆきます。
白を基調とした静謐な空間は、料理が置かれた瞬間に色づく余白。
すべての皿が語るのは、職人の物語。
伝統と革新が交差するこの場所で、静かで豊かな「職人の物語」を味わってください。